最近本から学び実践したことのきろく【前編】
みなさんこんにちは。
最近私の住む地域はコロナウイルスの特別警戒区域から解除され、少しずつ日常を取り戻せるのかな…と少しずつ前向きな気持ちになってきた今日この頃です。
平日はコロナ前と変わらず週5日フルタイム出社ですが、帰宅後だったり休日の時間があるタイミングを見計らって本を読んで暮らしています。
今回は最近読んでみて心に響いた5冊の本の紹介と、日々の暮らしの中で私が実際に実践したことを紹介したいと思います!(前編)
おすすめの本①「心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方」(荻野 淳也)
私が特にこころに響いた点と、本から学び、実践してみたことについて取り上げてみました。
①正しさは人により、環境によっても変わる。自分も正しい。相手も相手にとって正しい。あとは自分がそれに関わるか、関わらないか。関わるときは折り合いをつける。
⇒相手と関わるときにこう意識することで、自分の意見を軸として据えつつ、相手の事情を理解し、ありのままに尊重できるようになってきました。
また、関わらざるを得ないときには、折り合いをつけるようにすることで、少しずつ自分も無理せず相手と物事を進められるようになってきたと感じています。
②相手に対して誉め言葉を50個考える
⇒父、母、妹、祖父母、会社の上司、友人…とノートに思いつくことを書いていくうちに、ますますその人のことを好きになり、尊敬する気持ちが湧いてきました。書いていると私の心も温まり、幸せな気持ちになりました。また、日常生活の中で「あれ…?」と思うことがあったとしても、私が完璧な人間ではないように相手にもいい所とよくない所があって当然だよね!と考え、自然に受け入れることができるようになりました。
③相手に対して感謝のことばを50個考え、一つ伝える
⇒②の時と同様に相手への感謝の言葉を順番にノートに書き出します。
すると、その相手の元気がなかった時などに(前の自分は黙って相手の言うことに耳を傾けることしかできなかったのですが、)自然に感謝の言葉が口から溢れ出てきて大変驚きました。
普段心の中でぼんやり思っているだけで言葉にしてこなかった感謝の気持ちが相手に伝わり本当にやってみてよかったなと思います。
④相手に「話を聴く」というプレゼントを贈る
⇒私はおしゃべりが大好きで、人に会うとすぐに自分が体験して面白かったことや、気づいたことを話してしまいます。しかし、それでは相手にとって聞きたくない内容であった場合に相手に対してデメリットになってしまいます。
だから、相手に「話を聴く」というプレゼントを贈るぞ!と意識することで相手の話に興味をもって聞き手役に少しずつまわることができるようになってきたと思います。
⑤アドバイスよりも、相手の言葉を繰り返す
⇒相手が悩みを相談してくれる場面で、ついつい私は自分に置き換えて考えてしまい、「こうしたほうがいいんじゃない?」と言ってしまいがちです。しかし、相手はまず「共感」を求めているので、相手のことを受け入れてあげる姿勢が大事である、とのことでした。
そのため、”相手の言葉を繰り返す”ように意識することで、アドバイスの言葉をぐっとこらえ、相手を受け入れる姿勢を持てるようにしています。
あと4冊の本紹介は【後編】へ続く!