HSPを乗り越える自分なりの対策法を試してみた
以前のブログで私はHSPであり、自分らしく笑顔で感謝して生きる目的の達成のために、5つの行動目標を決めました。
5つの行動目標とは…
①常に周囲から自分を守るカプセルをイメージし、「今目の前にあるもの」に意識を注ぐ。
②自分の力を信じる(これまで悩みながらも乗り越えてきたから”今”生きている)
③嫌なきもち、邪気を息と一緒に吐き出し、感情をラベリングする。⇒傍観して流し、両極端の「真ん中」に戻る
④「自分ルール」(自分が正しいと思うこと)を少しずつ緩める。(他人は自分ルールを知らない。だから、ルール通りにいかなくて腹を立てるのは違う)
⑤エネルギーをリセットし、心のバランスを取り戻す、独りの時間を作る。
というものでした!
これらを営業女子として過ごす日常で具体的に行動してみた結果を記していきたいと思います。
①常に周囲から自分を守るカプセルをイメージし、「今目の前にあるもの」に意識を注ぐ。
わたしはHSPの特徴があるので、他人の言葉に縛られて動けなくなることが多くあります。
そこで、他人と関わるときは、自分は「緑色のカプセルのなかで守られている」と強く意識することで、他人との境界線を作り、自分の思考や作業に集中することで、少しずつ”自分らしく”人生を歩めるようになったと実感しています。
②自分の力を信じる(これまで悩みながらも乗り越えてきたから”今”生きている)
仕事でミスをしてしまい、上司に報告する時などは、私のこころはいつも恐怖心でいっぱいになります。
それは、自己嫌悪に負けていたからだと思います。非を認めると、自分を苦しむまで責め、自分が保てなくなる危うさがあるからではないでしょうか。
でも、自分に対して「ここまで生きてこれたから自分なら大丈夫!だから一緒に謝ろう!反省して対策を考えて行動を直せばいいんだ!」
と思い直して、勇気を出し、思い切って謝りに行きました。
すると、意外なことに、上司は私の悪かったことを指摘し、耳の痛い話をしつつも、わたしが今後より良い行動をとれるように一緒に対策を考えてくれました。
自分に非があれば、認め、直し、状況を好転させることができた経験はさらに自分への自信につながりました。
③嫌なきもち、邪気を息と一緒に吐き出し、感情をラベリングする。⇒傍観して流し、両極端の「真ん中」に戻る
私はコールセンターで働いていて、様々な性格の顧客と信頼関係を築き、お客様に話をしてもらう立場にあります。
お客様の耳に心地よくない現状の問題点さえもしっかりお伝えしなければならず、そのような場面に毎日ぶち当たり、苦労しています。
そうすると、心に嫌なきもちがどんどんたまっていきます。それが私が以前心を壊してしまった原因でした。
この問題の解決のために、日常の中で「呼吸」を意識するようにしました。
まず、電話の合間や、お風呂でリラックスする時間帯など、息とともに嫌なきもちを吐き出します。次に、自分の感情に素直になり、自分がいまどんな感情でいるのか紙に書きだすことで、傍観できるようにしました。
そうすることで、自分の感情・考えの隔たりに気づくことができ、物事を0か100で考えがちな自分の思考のクセに気づくことができました。
その結果、物事の両極端からニュートラルな状態に戻ることができ、自分を少しずつ保てるようになった気がします。
④「自分ルール」(自分が正しいと思うこと)を少しずつ緩める。(他人は自分ルールを知らない。だから、ルール通りにいかなくて腹を立てるのは違う)
正しさは人により、環境によっても変わる。
「自分も正しい。相手も相手にとって正しい。あとは自分がそれに関わるか、関わらないか決める。関わるときは折り合いをつける。」
このように意識することで、自分の考えを軸としてしっかり持ちながらも、相手の考えも尊重することができるようになりました。
⑤エネルギーをリセットし、心のバランスを取り戻す、独りの時間を作る。
仕事のお昼休みに20分オフィスを離れ、散歩し呼吸に集中する時間をつくるようにしました。自分だけの時間を作ることで、エネルギーを回復するようにしたことで、少し気力を回復できるようになったと感じています。
このように、HSPである自分を受け入れ、対策を考え、自分なりに日常の行動の中で実践することで、少し自分にとって楽だと考える行動がとれるようになりました。
自分らしく笑顔で感謝して生きれるようになったと自分に自信が少しつきました。
以上の5つの対策は「自分へのセルフメンテ」が中心でした。
これからは少しずつHSPとして「相手とどのようにかかわるか」ということの対策を考えて実践できるようになったみたいと考えています!